【コロナ自宅学習】薬ゼミ無料オンライン講座に拘るのは危険

こんにちは！薬学ちゃんです！

本日は、オンラインでの学習について触れていきたいと思います。

現在、コロナウイルスの流行により、教室での授業が困難になり、オンライン授業がベースとなりつつあります。例えば薬ゼミでは4月、5月限定で春の無料お試しとしてオンラインコンテンツを提供しています。

今回はこの薬ゼミの無料オンライン授業を利用した学習法での注意事項についてお話ししたいと思います。

結論から言うと、

《無料オンライン講座に拘るのは危ない》

ということです。

オンライン講座は、教室での講座とほぼ変わらないクオリティの授業がネットでできるとあって、便利です。

しかし、オンラインは自主性が必要で、長時間パソコンやスマホを前にして集中することは、思っているよりも厳しいです。

聞いているだけで、頭に入っていない、、といったような状態になると、時間のムダということになりかねないです。

そこで、

全ての講座を見ることを諦めて、特定の講座だけを観る

ということを強く勧めます。

そして、それぞれ今のレベルにあった講座もチョイスすることが重要です。

今回は、それぞれ

• 現役生で、CBTがギリギリで合格した人
• 現役生で、CBTはそこそこ出来た人
• 現役生で、CBTは高得点だった人
• 既卒生、卒延生

で分け、それぞれおすすめの勉強方法を伝えたいなと思います。

まずは

【現役生でCBTがギリギリで合格した人】

→薬ゼミが勧めているコンテンツを中心に観ながら、それに対応する参考書を読む

薬ゼミのHPで、特に試聴してほしい動画集を公開しています。

引用全日制5.6月コースお申込の方へ スターティング講座中止について | 薬学ゼミナール

これに沿って、対応する参考書(青本や薬ゼミの要点集など)のページを読みます。

オンラインコンテンツの内容は薬ゼミの要点集の内容なので、要点集を使用するのがオススメです。ですが青本や違う予備校の参考書でも構いません。

オンライン+参考書を読むことで、この時期にマスターしておきたい内容を効率よく学習することができます。

続いて

【現役生で、CBTはそこそこだった人】

→薬ゼミが勧めているコンテンツの中から苦手科目を抽出し、学習する

上の表から、CBTのときに自分が苦手だったあるいは勉強不足そうな単元のみ試聴します。

もちろん、試聴し出して分かりそうならスキップしていただいて構いません。逆に動画で理解が不足しそうな部分は先ほどのレベルの人と同じように参考書で補填します。

それで時間が余った場合、問題を解きます。この問題は、青本や領域別の問題がおすすめです。なぜなら学習分野ごとに問題が整理されているため勉強しやすいからです。

次に

【現役生で、CBTが高得点だった人】

【既卒生、卒延生】

→原則オンラインは不要。自分が必要だと思う分野のみ。基本的にこの時期は過去問

オンラインはあまりおすすめしません。私は自分が観たい部分だけでいいと思います。

それよりも強く勧めるのは過去問を解きまくることです。国試は過去問を制するものが勝つと言われているぐらい過去問は重要で、早く習得すればするほど有利です。なのでこれらの方はこの時期に104回から順に遡って過去問を解くことをお勧めします。(私は領域別よりも回数別をお勧めします。この理由はまた別記事にします。105回はまだ出版されていないため省略しています。)

ここでは省略しますが、重要なのはなにせ全然分からなくてもとりあえず一回分は解いてみることです。理解できなくても次に進みます。それで大丈夫です。1周目はわからなくても大丈夫です。これを5年分行います。

5年分を1周するだけでも時間はとてもかかりますが、国試の流れを理解することは重要です。なので頑張っていきましょう。

以上、急ぎですが薬ゼミの無料オンラインコンテンツについてお話ししました。

みなさん自宅学習大変ですが、頑張っていきましょう！きっと、ここの頑張りで差がつきます！

以上薬学ちゃんでした🌸